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赤い糸

第4章 悲しい時間








それから2人で隣り合わせに座って話を始めた。
荘太も私もリラックスして、話が弾んだ。
スッ___
あっ…
荘太が手を繋いできた。
平常心…平常心…
顔が熱くなる。
ドキン…ドキン…

こんなに手を繋ぐだけでドキドキした?
ヤバイ…
心臓痛い…

チラッ___
なんだ…
顔を上げたら顔を赤くした荘太がいた。
私だけじゃないんだ。

なんか嬉しくなった。







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