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愛しの茉莉亜

第8章 穏やかな日々

「あの…婚約指輪っぽいシンプルな感じで…」


と思い切って店員に要望を伝えた。


店員はニッコリして、


「それでしたら、こちらはいかがでしょうか?」


と、ダイヤが付いたシンプルなデザインの指輪をいくつか出してきた。


今度は僕の描いていた指輪がいくつかあった。


その中から茉莉亜に一番似合いそうで、僕の予算とも合う指輪を一つ選び、包んでもらった。



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