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愛しの茉莉亜

第8章 穏やかな日々

イブの夜、僕はケーキを買い家に帰るのを急いだ。


早く茉莉亜にプレゼントを渡したかった。


ふと繁華街の小さな花屋に目が留まった。


花もいいな。


そう思った僕は早速花屋に寄り、真っ赤な薔薇を大きめの花束を買った。


プレゼントには王道の花束でも、茉莉亜は絶対喜ぶと思った。


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