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愛しの茉莉亜

第10章 突然の別れ

手短に済ませ、茉莉亜が戻ってきた。


「誰から?」


「病院…」


僕は予想外の答えで驚いた。


「何?なんかあった?」


「あの人、死にそうみたい…」


「えっ!?あの人ってあの茉莉亜を泣かせたアイツの事かよ!?」


茉莉亜は頷いた。

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