テキストサイズ

愛しの茉莉亜

第10章 突然の別れ

ある夜、茉莉亜と愛し合いお互い深い眠りに落ちていた。


プルルル~プルルル~♪


携帯の着信音で目を覚ます。


珍しく茉莉亜の携帯だった。


「茉莉亜、電話鳴ってる…」


「…う~ん…」


寝ぼけながら茉莉亜が電話に出た。


「…はい」


「…そうですけど…」


「…えっ!?」


茉莉亜はガバッと起き上がり、電話をしながらベッドから離れた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ