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小さな男の子だって恋はするんです

第3章 夏の誘惑

「はいはい…すいませんねぇ…

──ご飯にする?お風呂にする?それとも…」





『それとも……???』






「あ…」



『あ…?』





「た…」



『た…??』






「こちょこちょこちょこちょ〜!!」





『ちょ、ちょっとかな!
くすぐったいってぇー!あはは!や、やめて!』





「もっとコチョコチョしてやるぅ〜」





『はははははは!!!!も、もうだめぇ!!』





「はぁーぃ。すいませんでしたぁー♪」




『もうっ。家族ごっこやーめたー』




「えぇ??もう??クスクス」

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