小さな男の子だって恋はするんです
第8章 (夢の)高校生活スタート
「レッツゴー!!♪」
そうしてエンジンをかけた佳奈は勢いよく車をはしらせた。
「へえ~佳奈って運転そこそこうまいんだね」
「そ、そこそこってなによ!
ちゃんと免許とったんだから当たり前でしょ!
大人をなめられちゃこまるのよ~」
佳奈は鼻歌まじりで運転していった。
それからしばらくして家に帰ってきた。
「ふぅー。つかれた~」
「運転ご苦労様
なんか、いっぱい買っちゃってごめん」
「な~に、気にするでない少年よ…アハハ
さて、ご飯したくしよっかな~
なにたべたい?」
「えーと、お「ハンバーグね!おけい!☆」
「え…」
俺はオムライスが食べたかったのに…笑
ま、いっか。佳奈はハンバーグに目が無いし。
あんなに上機嫌に料理してるし。
なんにもいえないな