
小さな男の子だって恋はするんです
第3章 夏の誘惑
『俺、こんなことしてる最低なやつだけど…かなのこと好きなんだよ///
もちろん、男として見てないのはわかってる。弟としてしか見てないってこと。
でも…俺…好きなんだ……ずっとずっと好きなんだよ!!
こんな俺じゃ………ダメ?』
ちゅ……
ちゅ…
俺は何度も角度を変えながら深いキスをした。
それは、自分で聞いときながらかなからの返事がこわかったから。
「ハァ…しん…しょ…」
『ハァ……な、なに?』
かなは聞いて?といって俺の顔を両手で包み、話始めた。
