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熱血指導、実行中

第8章 秘密の関係



直人「でもプロフィールには」

信二「あんなプロフィールでたらめだよ
いつきのイメージに合わせて作られた偽
物だよ」

直人「でも…」

信二「信用してないみたいだな」

直人「証拠…証拠がないと」

信二「証拠ならある、今から見せてやる
よ」

直人「…」


自信満々の信二
車を発進させ向かった先は
寮ではなく都内のある高級マンションだ
った


直人「…ここは?」

信二「俺の家」

直人「家!?ここが…」

信二「知りたいんだろう、本当の事」

直人「…」

信二「まあ無理に上がれとは言わないけ
ど…」

直人「上がるよ!!上がる」

信二「…」


自分の意思で家に上がる事
その行為がどんな意味をもつのか直人も
わかっていた
だけど
真実が知りたい思いと
少しずつだったが信二に惹かれている
自分がいた…


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