熱血指導、実行中
第2章 弱み、握られた…
直人「これには理由…理由が…」
信二「安心しろ、別に誰かにバラそうと
か思ってないからさ」
直人「…」
信二「信用してない顔だな」
直人「当たり前だろう!!何が目的だよ
金か?でも俺、金は…」
信二「金なんていらないよ、でも…」
直人「…何だよ」
信二「お前次第かな」
直人「俺次第って、どういう…!?」
その時
唇に感じた柔らかい感触
何をされてるのかすぐにはわからなかっ
たが
目の前には
信二の綺麗な顔がある
そう、信二にキスされたのだ
直人「ん…っ…」
信二「キスの時くらい目、閉じろよ」
直人「うんっ…えっ!?」
信二「写真、バラまいてもいいの…」
直人「うっ…」
信二「ほらっ、目閉じて」
直人「…はいっ」