テキストサイズ

熱血指導、実行中

第5章 夢のため



直人「失礼な奴だな!!そりゃあ俺だっ
て今の実力じゃ受かるとは思ってないよ
だけど」

信二「そうじゃない」

直人「だったら何だよ…」

信二「このオーディションは出来レース
だ、受かる奴は最初から決まってる」

直人「出来レース…」

信二「だから直人、今回は…」

直人「そんな話し…信じられるわけない
だろう…」

信二「信じたくない気持ちはわかる、で
も」

直人「お前の事は信用出来ない」

信二「直人…」

直人「邪魔だ、どけ」

信二「…」


信二の腕を振り払い
控え室へ戻ろうとした直人
だけど…


信二「…行かせない」

直人「は?」

信二「そんなに行きたいなら俺を満足さ
せてから行け」

直人「何だよそれ、意味不…ンッ!!」

信二「…」


信二にキスをされ
無理やりトイレ内の個室へ連れ込まれた
直人
狭い個室で
思うように身動きがとれず
必死に抵抗するも抵抗すればするほど
直人の体は
信二に密着していった


ストーリーメニュー

TOPTOPへ