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熱血指導、実行中

第5章 夢のため



信二「一言、行かないって言えば許して
やるのに…楽になれるんだぞ?」

直人「…」

信二「俺にはわからないよ、落ちるって
わかってるオーディションを受けに行く
お前の気持ちが…」

直人「…逃げたくないから」

信二「だけど」

直人「例え出来レースでも…落ちるって
決まってても…ちゃんと最後…ッまで…
最後までやりたい…夢を叶える為だった
ら俺は…俺は何だってする」

信二「…わかった」

直人「!?」


根負けしたのか
信二は直人の射精口から手を離すと
それと同時に直人の中から己のものを引
き抜いた
勢いよく引き抜いた為
直人の中から信二の熱い精液がドロリと
流れ出ていた


信二「…勝手にしろ」

直人「ッ…」


「勝手にする」
そう言ってやりたかったが
去り際に見えた信二の横顔が悲しそうで
直人は
何も言い返す事が
出来なかった


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