熱血指導、実行中
第6章 幸せな時間
直人「…」
信二「(小声)挨拶しろ…」
直人「あっ、はじめまして、菅直人です
経験不足でご迷惑をかけると思いますが
よろしくお願」
女優「そんな挨拶いいから…早く座って
こっちは時間ないの」
直人「あっはいっ、すいません…」
信二「大女優の大内美矢子だ…知ってる
だろう」
直人「…うん」
信二「その隣に座ってるのが若手実力派
女優の白石槙」
直人「知ってる、まだ十代なのに色々な
賞もらってる子だろう?すごいよな」
信二「他にも今人気の…」
直人「!?」
いつき「遅くなりました」
直人「江川…いつき、本物だ…」
信二「…」
美矢子「まだ始まったばかりだから大丈
夫よ、早く座って」
いつき「はい、失礼します」
美矢子や槙の
芸能人オーラは凄かったが
それ以上にいつきのオーラ、貫禄は凄か
った
大女優も他の俳優達も席を立ち
いつきを迎え入れた