熱血指導、実行中
第6章 幸せな時間
直人「…」
信二「直人、何してる帰るぞ」
直人「…うんっ」
信二「…」
練習終わり
いつきにお礼が言いたくて
控え室の前でひっそり待っていた直人
だけど
信二に見つかってしまい仕方なく
帰る事にした直人
だけど…
信二「あっ、部屋に忘れ物した」
直人「忘れ物?」
信二「直人は先帰ってろ、すぐ追いかけ
るから」
直人「…わかった」
直人は一人、事務所に帰った
その頃、信二は忘れ物を取りに控え室へ
向かったのだが…
いつき「お疲れ様でした、お疲れ…」
信二「…」
いつき「あれっ信二?」
信二「…」
いつき「どうしたの?また僕に話し」
信二「直人を合格にしたの、あんただろ
う」
いつき「バレた?」
信二「バレバレなんだよ、どういうつも
りか知らないけど、あいつの」
いつき「口の聞き方には気をつけろ」
信二「!?」