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俺からのプレゼント。

第3章 とにかくやばい。





あー。

これはまずい。


怪物くんのやつで言う

これはまずいねぇー。


だよ。←


こんなこと考えてる

場合じゃねーよ!!


全速力で、家に帰る。←



*******


ガチャッ


…………靴がある。


これは、潤の革靴だ…。


帰ってきてるよ。


やばい。


「ただいまー…。」


忍び足で部屋に入る。


あれ?電気ついてない?


寝ちゃったか…?


恐る恐る電気をつける。


パチッ


「うおっ!?」


そこには…。


ソファーで目を真っ赤にして

ほっぺを膨らませる

潤の姿…。


やば。超絶怒ってるよ…。


「じゅーん?」


「………んで」


「ん?」


「なんで翔くん、俺より遅いの?」


怖っ!!


「ごめん…。」


「ぐず…泣」


「ごめん。まじでごめん!!」


「………なにしてたの?泣」


「智くんとニノとご飯行ってた…。」


「………も、翔くんなんて知らない。」


え。


えぇぇぇぇぇぇ!?!?


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