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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第49章 新年明けました。おめでとうございます

「あーあ。年明けちまったズズズ¨」

年明けても結局は食べるんだ?

「先輩が余計な事言わなければ間に合ってたのに(笑)」

「余計な事ってあの挨拶は締め括りに必要だっただろ?」

「別に後でも良かったじゃん?」

パチッとお箸を割って♪

「食ってから言ったって意味ねーだろ?!」

いただきます♪

「何で?ズズズ¨♪」

なんかまた¨

「何でって¨お前人の話聞いてたか?ズズズ¨」

なんかまた¨

「聞いてたよ!だから何でか教えてくれよ?」

あー♪おそば美味しい♪

「さっき締め括りにって言っただろ!ちゃんと聞いとけよ!」

始まった?

「そんなキツク言わなくてもいいだろ?」

「キツい?甘えんなっ!」

「甘えんなってそこまで言う事ないだろ!」

美味しいおそばがくそ不味くなる!

「はぁ?!」

「まぁまぁ。なっちゃんも日高君もそのぐらいにして初詣行こうぜ?」

初詣?

「初詣の前にする事あるだろ?ズズズ¨」

する事?

「する事って何だよ?」

「年が明けたらまずする事!それは事初めだ♪」

「ゲボッ」

そばが喉に突っかかった

「日高君大丈夫か?」

事初め?

「だっ大丈夫ですゲボッゲボッ」

事初めって元日限定で先輩からのスペシャルご奉仕てんこ盛り出血大サービスがあるって事?!

ずいぶんと¨大胆に¨なりましたね¨先輩

「事初めって何だよ?(笑)」

鮫島先輩そこはもうスルーで良くないですかドキドキ♪

「事初めっつったらアレだろ筆だろ♪」

ふっ筆!?

ふわっふわの筆先で乳首なぞって、そのままオチ○チンを下から上に上から下に¨

『日高¨ビンビンに起ってる事初め気持ちいいか?』

ぶるっゾクゾク¨

ガタン♪

「おっ俺トイレ行ってくるっ(ヤバイ妄想で勃起した)」

「んあ?気つけて行けよ~?」

「なっちゃん筆がどうしたって?(笑)」

「あー?書き初めしないとって話。新年の豊富とかを半紙に書いてさ」

今時そんな古風な事してる家ないだろ?

古典的すぎてつまらねー

「すずりとかないだろうし。それより初詣に初売り行こうぜ♪な?」

鮫島が俺の肩をぽんと叩いた

「でも¨」

何だよ?

「屋台出てるってさ♪」

屋台?!

「行くだろ?な♪?」

顔を上げたら鮫島と目があってコクコクと頷いた

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