運命の誘惑
第8章 ムカつく
そんなある日の事。
「え?休み?」
「そうなんだよー。マジつまんね~」
心底つまらなさそうな元ちゃんの言葉にビックリ目の私。
「岡田が、熱?」
「そう。朝メール来てから‥って、愛結?何故笑ってる?!」
いやいや。元ちゃん。
笑ってるんじゃなくてニヤけてんの。
岡田が居ない。
イコール
何の邪魔もされない。
イコール
私、パラダイス!!!
「やった――――!!」
喜びを身体で表現。
両手を天に翳して大喜びの私を元ちゃんはハァー‥と溜息吐きながら何故か首を左右に振って。
「病人が休んで喜ぶなんて。鬼や‥こいつ‥」
なんて言ってた事は喜びを噛み締めてる私の耳に入って来なかった。
「え?休み?」
「そうなんだよー。マジつまんね~」
心底つまらなさそうな元ちゃんの言葉にビックリ目の私。
「岡田が、熱?」
「そう。朝メール来てから‥って、愛結?何故笑ってる?!」
いやいや。元ちゃん。
笑ってるんじゃなくてニヤけてんの。
岡田が居ない。
イコール
何の邪魔もされない。
イコール
私、パラダイス!!!
「やった――――!!」
喜びを身体で表現。
両手を天に翳して大喜びの私を元ちゃんはハァー‥と溜息吐きながら何故か首を左右に振って。
「病人が休んで喜ぶなんて。鬼や‥こいつ‥」
なんて言ってた事は喜びを噛み締めてる私の耳に入って来なかった。