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運命の誘惑

第9章 岡田×戦隊

「はい、コレ」


再度、私のボールペンを差し出す彼女に2度目のお礼。



「ありがとう」

「どういたしまして」



ニッコリと笑って女性は私の横を通り過ぎて行った。


彼女のシューズの色が私と同じ3年生の色だったのを見逃さなかった私。





‥‥転校生なのかな?





彼女の歩くたびに綺麗に揺れる黒髪に見とれてると背後から




「遅い!」




岡田の声がした。






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