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運命の誘惑

第11章 岡田マンの攻撃

ドクドク脈打つ心臓音が部屋中に響き渡ってるんじゃないか。

ってくらい煩く鳴り響く鼓動が更に胸を締め付け、苦しさから少しでも逃れようと胸を押えつつ身体を横に向け

小さく小さく身体を丸める。






“どんな闇があっても俺が光へ導く”





ふと、岡田の言葉が浮かぶ。







‥‥闇から光へ‥‥






恭を死なせてしまった私に光は射すんだろうか‥。






‥‥‥もし、光があるのなら








その光はどんな光なんだろうか‥・。






光が射す先には








どんな景色が広がってるんだろうか‥‥。








その景色の先で









恭は笑ってくれてるんだろうか‥‥。















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