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運命の誘惑

第14章 クラスメート→友達

私は足を止めて岡田の方にくるりと振り向くと岡田は近くまで歩み寄って、



「あの‥さ、」


「?」


「‥まだ、彼氏の声、聴いてる?」


「へ?」



な、何だ?突然。

思わずキョトン。



「聴くにも岡田がどこ行くにも一緒に居るから昔ほどではないけど‥‥」



現に昼休憩だってみんなと一緒に居るし。

授業中もサボらせてもらえないし。




「それがどうかした?」



「いや?どうなのかなーと思っただけ!」



「ふーん?」



何なんだよ‥。


良く分からんけど‥変な奴。






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