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このパターンって、まさかの・・・・？



「え？うん、いいけど。何？」



岡田はニコッと笑って首を傾げる。



「あの‥‥・」



そう言って彼女は私をチラッと見て、私と目が合った。




‥‥あ。



「あ、じゃぁ私先に行ってんね？」



そうだよね！

私が居たら話なんか出来ないよね！
普通にただのお邪魔虫だよね！




「じゃぁね！」



岡田に軽く手を振ってそのまま階段を駆け下りようとすると、





グイッ





―――えっ？！






手に急に圧を感じて、ビックリして振り返って圧の感じる方の手を見ると岡田が私の手を握って駆け下りようとした私の行動を静止させた。