運命の誘惑
第16章 微動
私と岡田の席はあの日以来、離れたまま。
岡田からくっつけようともしないし、当然私からくっつけようともしない。
あんだけくっついてた岡田との距離を表すような私の机と岡田の机の距離。
たかだか50センチ程度の距離が何となく‥凄く遠く感じてしまう。
たまにチラッと岡田の方を何気なく見ると、岡田と目が合って
――――うわっ!!
気まずくてパッと目を反らす。
チラッと見る度に必ず岡田と目が合って。
その度にまさか目が合うと思わないからドキッとして、気まずくて。
だからその度
「せんせー。医務室行ってきます」
その場を逃げ出すように教室逃避して屋上へ。
この4日。
岡田という監視が居ないお陰で煙草の本数がまた元通り。
そして今も屋上。
岡田からくっつけようともしないし、当然私からくっつけようともしない。
あんだけくっついてた岡田との距離を表すような私の机と岡田の机の距離。
たかだか50センチ程度の距離が何となく‥凄く遠く感じてしまう。
たまにチラッと岡田の方を何気なく見ると、岡田と目が合って
――――うわっ!!
気まずくてパッと目を反らす。
チラッと見る度に必ず岡田と目が合って。
その度にまさか目が合うと思わないからドキッとして、気まずくて。
だからその度
「せんせー。医務室行ってきます」
その場を逃げ出すように教室逃避して屋上へ。
この4日。
岡田という監視が居ないお陰で煙草の本数がまた元通り。
そして今も屋上。