運命の誘惑
第4章 転入生
好美との会話に突如絡んで来た声の方に振り向くと
「よっ!」
「あ、元(はじめ)ちゃん」
軽く手を上げて、まさに良く見る“よっ!”のポーズの元ちゃんが後ろでニカッと笑って立っていた。
「何で元ちゃんココに居んの?もうチャイム鳴るよ?」
「いや。俺、愛結達と同じクラスだから?」
私の質問に苦笑させる元ちゃん。
「で、何で愛結の席知ってんの?ストーカー?」
「いや、俺も同じクラスだから?!黒板にしかも席順貼り出してるし!?」
元ちゃんが眉を顰めビシッと指差す方に私と好美は同時に視線を向ける。
「「あっ。」」
「ほら見ろ。バカ共めが」
「よっ!」
「あ、元(はじめ)ちゃん」
軽く手を上げて、まさに良く見る“よっ!”のポーズの元ちゃんが後ろでニカッと笑って立っていた。
「何で元ちゃんココに居んの?もうチャイム鳴るよ?」
「いや。俺、愛結達と同じクラスだから?」
私の質問に苦笑させる元ちゃん。
「で、何で愛結の席知ってんの?ストーカー?」
「いや、俺も同じクラスだから?!黒板にしかも席順貼り出してるし!?」
元ちゃんが眉を顰めビシッと指差す方に私と好美は同時に視線を向ける。
「「あっ。」」
「ほら見ろ。バカ共めが」