運命の誘惑
第16章 微動
「好美‥‥」
‥‥気付いてたんだ。
私が最近何故か分からないけど面白くないと感じてる事‥。
「ほら、さっさと好美んち行こうぜ!
んで、愛結はガンガン呑んで全てスッキリさせてしまえ!」
元ちゃんは私の顔の前に親指を立ててニカリと笑った。
「元ちゃん‥‥。」
この2人‥・ほんと、堪んない‥。
いつだって何も言わなくても私の事、分かってくれてちゃうんだ。
何も言わなくてもきっと今の私の心を全て理解しちゃってるんだ。
‥・・何も隠せないね。
「じゃぁ、呑みますかっ!!?」
「お!さすが愛結!そうこなくっちゃ!!」
「良し!じゃぁ元ちゃんの奢りでガンガン呑むよー!
愛結、先にうちんち行こう♪」
「うんっ♪」
「はっ!?マジで俺の奢り!??」
「「宜しくぅ~♪」」
あんぐり口の元ちゃんをその場に残して私達はケタケタ笑いながら好美の家へ。
――2人とも。
ありがとう‥‥。
好美の家に行く途中。
心の中でそっと呟いた事は照れ臭いから2人には内緒。
‥‥気付いてたんだ。
私が最近何故か分からないけど面白くないと感じてる事‥。
「ほら、さっさと好美んち行こうぜ!
んで、愛結はガンガン呑んで全てスッキリさせてしまえ!」
元ちゃんは私の顔の前に親指を立ててニカリと笑った。
「元ちゃん‥‥。」
この2人‥・ほんと、堪んない‥。
いつだって何も言わなくても私の事、分かってくれてちゃうんだ。
何も言わなくてもきっと今の私の心を全て理解しちゃってるんだ。
‥・・何も隠せないね。
「じゃぁ、呑みますかっ!!?」
「お!さすが愛結!そうこなくっちゃ!!」
「良し!じゃぁ元ちゃんの奢りでガンガン呑むよー!
愛結、先にうちんち行こう♪」
「うんっ♪」
「はっ!?マジで俺の奢り!??」
「「宜しくぅ~♪」」
あんぐり口の元ちゃんをその場に残して私達はケタケタ笑いながら好美の家へ。
――2人とも。
ありがとう‥‥。
好美の家に行く途中。
心の中でそっと呟いた事は照れ臭いから2人には内緒。