運命の誘惑
第17章 微動 *汐生side*
「お前‥‥・寺島に何する気?」
「さぁ~?」
ニヤッと嫌な笑いを向ける奈菜の両肩を掴んで
「寺島に何かしたら容赦ねーから。」
低い声で奈菜に向けて言い放つと、奈菜はフッと笑って
「うん。だから汐生君が私に友達が出来るまではずっと傍に居てくれるって約束さえ守ってくれたら何もしないよ?」
首を傾げてニッコリと笑った。
‥‥こいつ!!
「‥マジで寺島に何かしたら容赦ねぇから。」
「約束ねー♪」
寺島を守る自信はあったけど。
だけど俺が居ない間、何かあったら‥‥
そう思った俺は奈菜の言葉に
「‥分かった。」
渋々返事をした。
「さぁ~?」
ニヤッと嫌な笑いを向ける奈菜の両肩を掴んで
「寺島に何かしたら容赦ねーから。」
低い声で奈菜に向けて言い放つと、奈菜はフッと笑って
「うん。だから汐生君が私に友達が出来るまではずっと傍に居てくれるって約束さえ守ってくれたら何もしないよ?」
首を傾げてニッコリと笑った。
‥‥こいつ!!
「‥マジで寺島に何かしたら容赦ねぇから。」
「約束ねー♪」
寺島を守る自信はあったけど。
だけど俺が居ない間、何かあったら‥‥
そう思った俺は奈菜の言葉に
「‥分かった。」
渋々返事をした。