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運命の誘惑

第18章 彼女の闇

寺島と俺の関係‥・?



「友達‥です。」



悔しいけど。

寺島にとって俺はただの友達。



「ふーん?」


「‥何ですか?」


「君にとって愛結はどういう存在?」



コーヒーを飲みながら質問を投げ掛けてくるお姉さんは口元は笑ってるけど眼鏡の奥の眼光は鋭くて。


思わずその眼光に飲まれそうになる。



俺は目の前のコーヒーをグイッと一気飲みして




「俺にとって寺島は何が何でも守ってやりたい。

俺が守ってやらなきゃいけない人。

だと思ってます。」




今の気持ちを正直そのまま伝えた。




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