運命の誘惑
第19章 奈菜と岡田と私
――――――へっ?!
い・・いやいやいや。
ちょ、ちょ、ちょっと?!
「手!!」
今の自分の状況。
岡田に右手を掴まれてる状況にカァッと一気に顔が火照る。
「ん?」
恐らく真っ赤であろう私の顔とは真逆に、涼しい顔を私に向ける岡田。
いやいや!
“ん?”じゃないから!
“ん?”じゃないでしょーよ!!
「手、離して!」
「嫌だね~♪♪」
岡田は口笛吹きながら手を離そうとグッと力を入れる私の手を離れないようにギュッと更に力を入れて掴んで
「絶対離さないから寺島、観念して俺に手を繋がれてなさい?」
“返事は?”と聞く岡田に
「ヤダ!!」
と返事。
い・・いやいやいや。
ちょ、ちょ、ちょっと?!
「手!!」
今の自分の状況。
岡田に右手を掴まれてる状況にカァッと一気に顔が火照る。
「ん?」
恐らく真っ赤であろう私の顔とは真逆に、涼しい顔を私に向ける岡田。
いやいや!
“ん?”じゃないから!
“ん?”じゃないでしょーよ!!
「手、離して!」
「嫌だね~♪♪」
岡田は口笛吹きながら手を離そうとグッと力を入れる私の手を離れないようにギュッと更に力を入れて掴んで
「絶対離さないから寺島、観念して俺に手を繋がれてなさい?」
“返事は?”と聞く岡田に
「ヤダ!!」
と返事。