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運命の誘惑

第19章 奈菜と岡田と私

「まっ♪全てこの岡田マンに任せなさぁーい♪♪」



ドンッと胸を叩いてニカッと笑う岡田。




「‥‥岡田マンって‥激弱そうじゃん」


「は?相当強いで?マジで強いで?」


「岡田って名前から激弱そうじゃん。相当弱そうじゃん」


「お前‥全国の岡田さんに早急に謝罪会見な?」


「岡田の“岡田”が弱そうなんだし。」


「‥・先祖に謝罪しろ」




岡田は冷ややかな目を私に向ける。


私は呆れた視線を岡田に向ける。



「‥・‥」

「‥‥・」

「‥‥‥」

「‥‥‥」

「「プッ!!」」




2人顔見合わせて同時に吹き出して



「くだらねぇ~」

「誰のせいよ」



ケタケタと笑った。






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