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運命の誘惑

第20章 遠足と・・・・

岡田は“意味分かんねぇー”みたいな表情で眉間に皺を寄せて私を見るけど‥

優しさだけは受け取る。

だけど絶対岡田より前を登るなんて嫌だ。




‥‥だって。




おおおおお尻ガッツリ下から見上げられちゃうじゃんっ!!!


美尻ならともかく美尻がほど遠いお尻なのに下から見上げられるなんてまっぴらゴメン!



‥元ちゃんや他の奴ならともかく‥・



何でだろ‥



岡田だけは絶対嫌なんだもんっ!!



だから




「絶対に私が先に上がるなんていーやっ!!岡田から上がって何かあったら腕伸ばして助けてよ」




フンッ!としてそう言うと岡田は




「わっけ分かんねー女‥・。
ちゃんとチェーンしっかり持って登るんだぞ!?」




ガシガシと頭を頭を掻きながら子供に言い聞かせるように言った。




フン。


深い女心を分かられて堪るかっつの。











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