運命の誘惑
第20章 遠足と・・・・
「ねぇ、どこまで行くの?」
「もう少し先の所だよー♪」
チラッと後ろ振り返ると、
さっきまで同級生がわんさかと、チェーンの岩を登る順番待ちの列が出来てて賑やかだった光景から一変。
全く人も居なくてあれだけ賑やかだった声が遠くに聞こえる。
歩いてる所も所謂、獣道っぽい道で。
「そ、そんなに奥まで行かなくても‥もう岡田居ないよ?」
進める足を躊躇しながら後ろから奈菜に言葉を投げる。
「うん、大丈夫よ?
もう着いたから」
「え‥?」
そう言ってくるりと振り向いた奈菜は
「あ‥あの‥‥・?」
さっきの笑顔とは全然違う、
凄く突き刺さるような鋭い視線を向けて口角を上げニヤリと笑う彼女に思わず‥
おののきに似た感情を抱く。
「もう少し先の所だよー♪」
チラッと後ろ振り返ると、
さっきまで同級生がわんさかと、チェーンの岩を登る順番待ちの列が出来てて賑やかだった光景から一変。
全く人も居なくてあれだけ賑やかだった声が遠くに聞こえる。
歩いてる所も所謂、獣道っぽい道で。
「そ、そんなに奥まで行かなくても‥もう岡田居ないよ?」
進める足を躊躇しながら後ろから奈菜に言葉を投げる。
「うん、大丈夫よ?
もう着いたから」
「え‥?」
そう言ってくるりと振り向いた奈菜は
「あ‥あの‥‥・?」
さっきの笑顔とは全然違う、
凄く突き刺さるような鋭い視線を向けて口角を上げニヤリと笑う彼女に思わず‥
おののきに似た感情を抱く。