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運命の誘惑

第26章 変化

「元ちゃん‥好美‥・・

ごめんなさい!!」


今まで散々心配掛けた癖にに、

今まで散々助けて貰ってた癖に、



2人の1番の幸せを邪魔してたのは‥私だった。



“ごめん”なんて言葉、何度言っても、何十回何百回言っても言い足りない。



「本当、ごめん」


「ちょっ‥ちょっと止めてよねー!」


「そうだよー!俺と好美はタイミング無かっただけだし!な?」


「そうそう!」



私に気にさせまいと2人があーだこーだと言ってくれる優しさが本当に、本当に嬉しくて



「ちょっと!愛結!泣かないでよ!!」

「えー?!何で泣くー?!!」

「だって~‥・」



心がすっごく温かくてせっかく止まった涙が再び復活。

その涙で元ちゃんと好美がオロオロ。



「愛結ぅ~泣かないでよー」

「いないいないばぁ~~!」

「元ちゃん!愛結は赤ちゃんじゃないし!!」




大切な大切な‥大切な親友。








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