運命の誘惑
第31章 闇×真実=・・ *汐生side* ②
―――「で?部活に明け暮れると?」
「おぅ!!!俺“翼”になるから光は“岬”になれ!!」
「は?俺バスケだし。しかも翼やら岬やら意味分かんねーし。」
「はぁぁああ!?名作のキャプテン翼知らねーの!?モグリかっ!!」
「‥‥じゃぁお前スラムダンク知ってんのかよ」
「スライムなら知ってるよ♪」
「バカ。死ね。アホ。失恋男」
「酷っ!!最後の一言、酷っ!!鬼畜!!鬼!!光の癖に暗黒かっ!!」
俺は彼女の事を忘れるために女と付き合う事は止めて部活や色々別の方向に情熱を燃やす事にした。
その方が何か俺らしい気もして。
光も最初は呆れてたけど
「お前らしいからいいんじゃね?」
と言ってくれた。
俺はサッカーに没頭し朝練、放課後、自主練に明け暮れた。
その成果あってか前ほど彼女の事を考える事もなくなり、以前の俺へと戻りつつあったそんな時。
一生忘れる事が出来ない、
忘れちゃいけない出来事が起こった。
「おぅ!!!俺“翼”になるから光は“岬”になれ!!」
「は?俺バスケだし。しかも翼やら岬やら意味分かんねーし。」
「はぁぁああ!?名作のキャプテン翼知らねーの!?モグリかっ!!」
「‥‥じゃぁお前スラムダンク知ってんのかよ」
「スライムなら知ってるよ♪」
「バカ。死ね。アホ。失恋男」
「酷っ!!最後の一言、酷っ!!鬼畜!!鬼!!光の癖に暗黒かっ!!」
俺は彼女の事を忘れるために女と付き合う事は止めて部活や色々別の方向に情熱を燃やす事にした。
その方が何か俺らしい気もして。
光も最初は呆れてたけど
「お前らしいからいいんじゃね?」
と言ってくれた。
俺はサッカーに没頭し朝練、放課後、自主練に明け暮れた。
その成果あってか前ほど彼女の事を考える事もなくなり、以前の俺へと戻りつつあったそんな時。
一生忘れる事が出来ない、
忘れちゃいけない出来事が起こった。