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運命の誘惑

第34章 初めての・・・・

沢山並ぶプリ機の前でウロウロしながら悩む事数分、



「ヨシ!!あれにしようっ♪」



他校生がニコニコしながら出て来たプリ機に決めたらしい岡田に着いて機械の前でスタンバイ。



「ねぇ‥ホントに撮るわけ?」


「えー何、嫌なん?」



って言いつつ既にお金を入れる岡田。



「嫌というか‥‥」



‥岡田と撮る事が嫌とかじゃないんだけど‥あれだけ泣いた後の私の顔はほぼスッピンなワケで。


というかスッピン以上に悲惨な顔になってるワケで。


そんな顔の私と初めてのプリを2人で撮るって‥‥





「大丈夫だよ?」




え?






「泣いて腫れた顔も、酔った顔も。
怒った顔・笑った顔

全部が全部、可愛いと俺は思うんだから」




「!!」










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