運命の誘惑
第35章 ti sto per sempre vicino
「好美!項垂れてる暇ないよー。
俺ら選手宣誓の準備しなきゃ!」
「あ、そうだった!」
「じゃぁ汐生!愛結!また後でな!」
「おう!!」
「へぇ~い」
元ちゃんは大きく手を振って、好美はそんな元ちゃんに手を引っ張られながら実行委員が集まるテントに向かって行った。
そんな2人を見ながらクスクス笑う私と岡田。
―元ちゃんと好美は何やら昨日の全学年集まる実行委員会で
「2人、付き合ってんだから記念にね!」
「「はっ!?」」
偶然にも隣りクラスの実行委員だった奈菜の一言で満場一致の拍手。
その場の雰囲気でNOと言えなかった渋々の好美。
そして、
「やるやる!!俺やる!!」
ヤル気満々の元ちゃんで選手宣誓が決まった。
俺ら選手宣誓の準備しなきゃ!」
「あ、そうだった!」
「じゃぁ汐生!愛結!また後でな!」
「おう!!」
「へぇ~い」
元ちゃんは大きく手を振って、好美はそんな元ちゃんに手を引っ張られながら実行委員が集まるテントに向かって行った。
そんな2人を見ながらクスクス笑う私と岡田。
―元ちゃんと好美は何やら昨日の全学年集まる実行委員会で
「2人、付き合ってんだから記念にね!」
「「はっ!?」」
偶然にも隣りクラスの実行委員だった奈菜の一言で満場一致の拍手。
その場の雰囲気でNOと言えなかった渋々の好美。
そして、
「やるやる!!俺やる!!」
ヤル気満々の元ちゃんで選手宣誓が決まった。