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運命の誘惑

第36章 勇気の一歩

一瞬、


驚いたような顔をしたけど直ぐにフワリと優しい表情に変化。


私が握る手を一瞬パッと離したと思ったら直ぐにギュッと恋人繋ぎ。





「よし!じゃぁ明日一緒にいこー!」



「うん!」




2人で顔見合わせてニコリと笑った。





「そろそろ帰ろっかー♪」


「あ、今日お姉ちゃんがシチュー一緒食べようって」


「マジ?!ゴチなりまーす♪」


「じゃぁ決定!」




歩く先に見えてた空はオレンジ色から薄ら群青と赤の重なりで紫色の綺麗で幻想的な空に変化。


ビルとビルの間に光る1番星を眺めながら岡田と手を繋いで再び歩き始めた。







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