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運命の誘惑

第41章 番外編

岡田はそう言い終えると、恭のお墓を真っ直ぐ見つめて私の手をギュッと握った。



私も岡田に合わせて、岡田の手をギュッと握る。




「恭、俺と愛結……というか。

愛結が最終的に考えたんだけど。



恭、俺達―――――――」












この時も





ふわりと温かい風が優しく私と岡田を撫でた。












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