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運命の誘惑

第41章 番外編

そんな光を掴むかのように手を翳す。


指の隙間から零れ堕ちる優しい光を見つめながらふと思い出した。




3年前。



場所はこの下の砂浜で、今と同じように光を掌に浴びながら誓った。






恭と岡田と3人で生きて行く。





って。




その気持ちは当然、今も変わってない。





だけどね…?





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