運命の誘惑
第6章 突然のカミングアウト
だからか恭は機嫌がすこぶる悪くて。
散々
『会話ないヤツらならまだしも、俺らしょっちゅう会話してんのに普通伝え忘れる?!』
って怒られたけど、でも最後にはいつものように優しく
『頑張っておいで!』
そう言ってくれた。
恭からのエールで元気注入完了!
合宿初日。
鬼のように課せられた地獄メニューをヘトヘトになりながら熟し合宿場へ帰ったのは22時を回ってた。
部屋へ入って取り敢えず携帯をチェックすると不在と共に留守電が1件。
【愛結ぅ~暇ぁぁぁああ!!
愛結が相手してくんなきゃ俺、寂しくて死んじゃうよー】
恭からのメッセージだった。
散々
『会話ないヤツらならまだしも、俺らしょっちゅう会話してんのに普通伝え忘れる?!』
って怒られたけど、でも最後にはいつものように優しく
『頑張っておいで!』
そう言ってくれた。
恭からのエールで元気注入完了!
合宿初日。
鬼のように課せられた地獄メニューをヘトヘトになりながら熟し合宿場へ帰ったのは22時を回ってた。
部屋へ入って取り敢えず携帯をチェックすると不在と共に留守電が1件。
【愛結ぅ~暇ぁぁぁああ!!
愛結が相手してくんなきゃ俺、寂しくて死んじゃうよー】
恭からのメッセージだった。