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キスマイと私

第3章 一線を越えた日

私は月に一回、太輔に会っていた。

週刊誌に書かれるのも嫌だったし、太輔が忙しかったから…

私は太輔と一線を越す前に自分の生涯を全て話した。

一人暮らしの事や、事故の事を。

全てを話し終えたあと、太輔が

「実は俺、飛行機事故の事知ってた。」

「えっ!!」

「このコンサートに亜梨沙が来る事を知って、サインボールにあんな事書いたんだ。」

「そうだったんだ…」

「俺、これからも亜梨沙を守るから!!」

「うん!」

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