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男子 × __

第6章 怖いけど怖くない

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絶望してる私の後ろからクスクスという笑い声が聞こえる





楓『…っ…』






柚鈴『楓がもしかしたら逃げるかなぁーって思っててさ、つけたの。』








楓『なん…で…』








柚鈴『別に逃げてもいいんだけどさ、どうして逃げたいの? 楓が外に逃げたって…なんにもなんないんじゃない? それに比べてここだと僕が楓に必要なものは全て揃える』







柚鈴『もう一度聞くね、 楓は













どうして、逃げたいの?』

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