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狂愛彼氏。

第3章 学校で…

「今、涼しくしてやるから」

龍來はごつごつした手を
手早く動かしながら
ボタンをはずしていった。


――ちゅっ、ちゅっ


龍來の冷たい唇が、
私の湿った熱い身体に何度も触れる。

「あ、あん、ぁ、ぁあッ」


その度に声が漏れる。


「本当は
もうちょっとゆっくり
したいんだけど、
先公来たらめんどくせえから
ごめんな」


龍來は濡れた瞳で私を
見つめたあと
ショーツに手を進めた。








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