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狂愛彼氏。

第1章 波乱の幕開け

少し暑さが引いてきた夕方。

親友の結愛の愚痴に散々付き合わされた帰りに別れ話。


気分は最悪。


ずっと鳴り続ける元彼からの着信に頭がおかしくなりそうで
私はケータイの電源を切り、着ていたスウェットのポケットに乱暴に放り込んだ。

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