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すると龍來が急に起き上がり
私を抱き締めた。





「酔って中出しして悪かった‥」


不安そうに瞳を揺らす龍來を
優しく包み込む。



「大好きだからいいの」


そう言って微笑むと
龍來は嬉しそうに笑った。




頭が痛いのは
ピルを飲んだかららしい。




わざわざそこまでしてくれた
龍來をまた好きになった。













「でも‥
チューハイは
ほどほどにしないとね」




２人で笑いあって
また深い眠りに落ちていった。