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従わない奴隷

第1章 30代、マリ

な、なんだなんだ??



寝ていたマリは
カラダを起こして
俺の腕を
両手で握り


入れて

入れてと


せがんできた



それも



すごい勢いで




「ちょ、ちょっとまてよ」




俺は

マリの腕をほどいて

マリの顔を

覗きこんだ





さっきまで

怒鳴っていたマリの顔は





涙で



濡れていた

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