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従わない奴隷

第7章 30代、レイコ


最後のエレベーターを降りて
2人だけになって
俺はレイコに
話しかけた



「すっげー金持ちじゃん」



「そうよ

さっき言ったじゃない
腐るほどあるって」



「ほんとかよ~~」



「さ、どうぞ」



「おう」




レイコが
ドアを開けて
先に部屋に入り

俺もその後を続いた


きっと
すっげ~部屋に違いない


景色とかも
最高なはず!


俺は
ワクワクしながら
毛足の長い絨毯を
ふみしめた







えっ・・・







ちょっ・・な、なんだ?





この部屋・・・

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