従わない奴隷
第11章 俺とバイトとユウリ
あ
頭・・・
グルグル回って・・
気持ちワルっ
「起きた?」
その声がした方に
目を閉じたまま
手をのばした
あぁ・・・これ
この感触・・・
すべすべの
シルクみたいな
なんか知らね~けど
バスローブ
みたいな・・・
いいケツの
レイコ・・・
「ずいぶん
酔ってたわね
ここまで
ホテルの人に
運んでもらったのよ?」
「・・・」
あ~・・・
レイコと
飲んだんだった
途中から
俺の記憶は
全くなくなっていた
「ライキ
セックスたいしたこと
ないわね(笑)
つまんない
セックスだったわ(笑)」
え・・・
え?
え~~~
驚いて
目を開けると
相変わらず
綺麗なレイコが
意地悪そうな笑みを
浮かべていた
「うそよ(笑)
したいしたいって
言ってたのに
爆睡してたわよ?」
「悪かったな」
「クスッ(笑)
やる気なんて
ないくせに」
「あるよ
したかったんだ
マジで」
「誰と?」
「・・・・」
「かわいいわね、ライキ」
「はぁ?」
「好きな女の子には
私にしたみたいに
えっちなこと
できないの?」
「ほっとけ」
「ほっとけないわ」
「・・・・・」
「あなたが教えてくれたのよ
ちゃんと言えって
旦那に
寂しいって言えって」
「・・・・・」
「言えないの?」
「言えねぇ」
「どうして?」
「あんな
あんな…汚れてなくて
キレイなヤツに
俺は
言えねぇ
俺は・・・・
こんな男だ」
頭・・・
グルグル回って・・
気持ちワルっ
「起きた?」
その声がした方に
目を閉じたまま
手をのばした
あぁ・・・これ
この感触・・・
すべすべの
シルクみたいな
なんか知らね~けど
バスローブ
みたいな・・・
いいケツの
レイコ・・・
「ずいぶん
酔ってたわね
ここまで
ホテルの人に
運んでもらったのよ?」
「・・・」
あ~・・・
レイコと
飲んだんだった
途中から
俺の記憶は
全くなくなっていた
「ライキ
セックスたいしたこと
ないわね(笑)
つまんない
セックスだったわ(笑)」
え・・・
え?
え~~~
驚いて
目を開けると
相変わらず
綺麗なレイコが
意地悪そうな笑みを
浮かべていた
「うそよ(笑)
したいしたいって
言ってたのに
爆睡してたわよ?」
「悪かったな」
「クスッ(笑)
やる気なんて
ないくせに」
「あるよ
したかったんだ
マジで」
「誰と?」
「・・・・」
「かわいいわね、ライキ」
「はぁ?」
「好きな女の子には
私にしたみたいに
えっちなこと
できないの?」
「ほっとけ」
「ほっとけないわ」
「・・・・・」
「あなたが教えてくれたのよ
ちゃんと言えって
旦那に
寂しいって言えって」
「・・・・・」
「言えないの?」
「言えねぇ」
「どうして?」
「あんな
あんな…汚れてなくて
キレイなヤツに
俺は
言えねぇ
俺は・・・・
こんな男だ」