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従わない奴隷

第11章 俺とバイトとユウリ

「あたしは
いい男だと思うけど?」




「・・・・」




「どんな子なのかしらね~

ライキの
好きな

お・ん・な・の・こ」





それから
昼までグダグダして
俺は
昼の用を
サボってしまった


サボったのは
初めてだった




ホテルを出る前に

俺は
レイコに
抱きしめられた



なぜレイコが
そんなことをしたのか
わからないけど



わかんねぇけど



俺は

ちょっと




泣きそうだった







今日は
木曜日




ユウリが

料理教室に

行く日で




会いには

行けない日だった


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