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従わない奴隷

第13章 俺の心とユウリの心


「ごめん


レイコ、俺・・・

無理だわ



代わりのヤツ
事務所に依頼してやるから




勘弁してくれ・・」






「クスッ」






「なんだよ」






「もう
できなくなってるじゃないの」






「なにが」






「セックスどころか


愛のない
キスだって

できなくなってる



自分に正直になりなさい?



もう
ココにも
ひとりで来ちゃだめよ?

用があったら
バーに行くから
呼んでちょうだい




あ、言っとくけど
事務所に代わりの男なんて
依頼しないでね?


あたし



ひとりでするのも






上手いのよ?」






そう言って
レイコは
男なら誰でも
落ちそうなくらいの
魅力的な笑みを浮かべた






お前は



かっこいいよ







ほんと。



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