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従わない奴隷

第14章 ユウリの恋人役


ppppp

ppppp

ppppp・・・・






あっあれ?

どこ?・・・私の携帯・・





アラームが鳴って
すぐに目が覚めたけど

携帯がどこにあるか
わからない



あ、そうだ・・・





とにかく
カラダを起こして
布団をめくると

まるで
一緒に眠っていたかのように


携帯は
お布団の中にいた





アラームを止めて
急いでメールを
チェックすると

ライキさんから
メールが届いていた



やだ・・

せっかくメール
もらったのに
気付かなかった・・



急いで
メールを開くと



そこには
2行だけの
言葉が書かれていた






おやすみ ユウリ

おはよう ユウリ






ライキさん・・・



おはようございます





メールを
もらえるだけでも
こんなに嬉しいのに




一度のメールで

2回も・・・

私の名前




勇気を出して
ライキさんに
恋人役をお願いして


ほんとうに
よかった・・・。




そして
私は
携帯を握ったまま
固まってしまった





眠っているライキさんに
返信しても・・いいの?


なんて


返信したら・・いいの?







恋人って

普通







どうするのかな・・










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