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えっ？


うれしくて……こわい？



ご、ごめん
ユウリ

ユウリの言ってる意味
わかんね〜〜



「と、とにかく
落ち着こ

そんで
ゆっくり話しような？

ユウリ」



「……うん」



ユウリは
涙のピークが
おさまったみたいで


静かになった



けど


また
泣いてしまった
その顔を隠すように
ブランケットを
たぐり寄せた



「また…

恥ずかしいのか？」




ユウリは
黙って頷いた



「じゃあ…

あっち向いても…いいぜ」




「………」




あっちを
向いて欲しかった


ユウリの

泣いた顔は



見たくなかった






いや




その
悲しそうな顔を見ながら




話す自信が









無かったんだ